実践の理

ある生きづらさには、自己と世界の関係にまつわる複雑で多層多次元にわたる錯綜する問題が凝縮され象徴されています。

対人援助職にある人がこうした観点に立てば、ある生きづらさとは、自己及び自己が生きる場所を、自己と世界ができるだけ一致する方向に新しい道を発見・創造する具体的な契機とすることができます。