夢も重視するホロニカル心理学

ホロニカル・アプローチの中で、夜に見るを心理相談や専門家に対する教育的自己分析で扱いはじめてから、かれこれ35年近くになります。

ただしホロニカル・アプローチによる夢の扱い方は、世間一般で思われているような「夢占い」でもなければ、「夢解釈」でもありません。

スイスの精神科医で心理学者のユング(Jung)という人がはじめた分析心理学を土台に、生活日記と夢日記を同時に扱うことによって内界と外界の影響が混じりあった“こころ”のメッセージを、夢からも学ぶようなオリジナルの扱い方をします。

こうした扱い方をしていると、意識されていなかった“こころ”の働きを含み、“こころ”が無限の創造的力を有していることに、いつも驚きを禁じ得ません。