論点のすり換え

発言内容そのものには全く触れず、発言の口調や論調のみを非難することで、事実上、社会的発言を無効化してしまう「トーンポリシング」が社会の雰囲気を決定するようになり、健全な批判や義憤すら否定されるような風潮が蔓延してきているのではないでしょうか?

もし激しい憤りの奥に正当な主張があるならば、そうした主張にもしっかりと耳を傾けることが健全な社会づくりのためには必要不可欠なのではないでしょうか?

 

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