真理(7):他者に開かれた真理の探究

真理の探求の作業は、世界や他者のためになるものとして世界や他者に開かれていることが大切です。

世界や他者に閉じた独我論的な救済者幻想に囚われた真理の探究は、誇大的万能的な色彩の強い自己愛的なものとなり、自分の主張に理解を示さない世界や他者に対してとても攻撃的になります。その結果、世界や他者はその対応にとても苦慮し、場合によってはとても脅威になります。