人格を統一する“こころ”の働き

人格が尊いのではなく、人格を統一する“こころ”の働きが畏怖に値すると、ホロニカル心理学では考えます。

人格の奥にあって、人格を統一する“こころ”の働きに絶対的な価値があると思われるのです。

我を忘れて、“こころ”の自然な計らいに無心に生きているときこそが、最も価値あるときと考えられるのです。

“こころ”の働きの絶対的価値については、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位又はこれに類するいかなる事由による差異もないといえます。