“こころ”とは(45):分析的理解の限界

実在するものは直観的に実感されるものであり、対象として知的に分析的に理解されるものではないと、ホロニカル心理学では考えます。

その意味で、“こころ”は、まさに直観的に了知される実在するものといえます。逆にいえば、知的に分析され、知的に認識された“こころ”は、対象として理解された“こころ”ではあっても、実在する“こころ”そのものではないといえます。