「IT(それ)」(31):「IT(それ)」の意志によって生きる

自己と世界の出あい不一致・一致の行ったり・来たりの苦楽が避け難き人生を、できるだけ我(現実主体)の我執を否定しながら、「IT(それ)」によって生きることを可能を支え、結果的に適切な自己と世界の自己組織化を促進するのがホロニカル・アプローチです。

自己が、我(現実主体)の意思によっては自己実現することができない限界をもつことの絶望を受け止め、自己が我の意思を否定し「IT(それ)」の意志によって悲哀の人生を生きることを支えます。