“こころ”の現象は、実在する現象でありながら、「知不知(しるしらぬ)」に属します。
不可知かといえば、そうではなく、では知れるかといえば知られざるものといえるからです。
しかし“こころ”の働きなくしては、なにも経験できず、何も知ることもできないことだけは確実です。
“こころ”は、「有るか」「無いか」という相対的問いを絶したものといえるわけです。
“こころ”の現象は、実在する現象でありながら、「知不知(しるしらぬ)」に属します。
不可知かといえば、そうではなく、では知れるかといえば知られざるものといえるからです。
しかし“こころ”の働きなくしては、なにも経験できず、何も知ることもできないことだけは確実です。
“こころ”は、「有るか」「無いか」という相対的問いを絶したものといえるわけです。