心理学のよって立つところ

哲学が真理の探求を目的とし、宗教が救済を目的とするならば、心理学はこの両者の相矛盾するところに成立すると考えられます。

哲学が自己の探求とするならば、宗教は利他の探求と言えるのです。

心理学は自己の探求であるとともに、利他の探求でもあることが重要と考えられます。

自分のためにも、人のためにもなる心理学の確立が大切といえます。