社会的包摂能力(1):虐待への対応目標

児童虐待への適切な対応を可能にしている地域社会の特徴は、保護者の保護責任能力の有無に関係なく、地域社会自らが子どもに対する適切な社会的包摂能力をもっているということです。

適切な社会的包摂能力とは、親が幼子を残したまま、なんらかの理由で不在になったとしても、親自身が、安心して子育てを社会に託することができる社会的養育能力を地域社会が持っているということと考えられます。