絶望・自暴自棄に陥ってる人にとっては、「お帰りなさい」と言ってくれる場所や故郷が必要と思われます。
そうした場所を経験したことすらない人には、帰るのを待っている場所が与えられなければなりません。
絶望・自暴自棄に陥る人を、包み込み、暖かく迎入れる場所が必要といえるのです。
しかもそうした場所は、絶望・自暴自棄に陥る人が自ら自助努力で獲得するようなものはなく、救いを求めた時、与えられるものでなければならないといえます。
宗教、哲学、心理学のはじまりは、こうした現実的な場づくりにこそ意味があると考えられます。
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