認識について

認識とは、自己と世界の不一致・一致絶対矛盾的自己同一直接体験を、自己自身が自己の意識野に写し、新たな自己を創造することにほかなりません。認識は形式的な論理に基づく推論ではなく、直接体験に基づくものでなくてはならないのです。知・情・意をもつ自己が生成消滅を繰り返している場所的自己に映しているものに基づくものでなくてはならないのです。認識は直感に基づかなければならないのです。