転換性の障害 2021年7月22日2023年8月25日 技法編・身体心的葛藤が失声・失行などの身体症状に転換される場合があります。こうした症状・問題は、ホロニカル心理学的には、外我の意識が比較的清明でありながらも、内我が、直接体験の一部を区画化し内我の全体から疎隔化してしまったことから起きると考えられます。その区画化された直接体験には、ある仕草・動作に随伴するある特定の気分や感覚運動が含まれています。その結果、内我は自己同一性を失うと共に、外我は、内我が区画化し疎隔化した気分や身体感覚を自覚できなくなってしまいます。共有:TwitterFacebook関連