内的世界と外的世界の狭間:実践即理論即倫理

内的世界と外的世界の不一致・一致のせめぎ合いに対して、時々刻々いかに生きるかを自己決定することができるところに自由な意志が働くと考えられます。

こうした自己決定に際して、より自己と世界が一致する方向を共同研究的に協働しながら発見・創造していくことを可能とする安全で安心できる場所を作ることが、対人援助職に求められている実践即理論即倫理といえます。