対話の意義

腑に落ちるためには、対話が不可欠です。対話なき考えは、独我論に陥り、人と人を分断させがちです。

しかし対話さえあればいいと言うものでもありません。腑に落ち、納得できる対話には、お互いの直接体験が共鳴的共振し、新しい言葉がその場所で次々と創発され、新しい共通の言葉を介在した、新しい関係が創りだされています。

こうした関係を作り出す場所には、排他主義や権力主義は皆無です。