苦悩は創造の契機(6):自己と世界の不一致

ホロニカル心理学で「苦悩」という時、肉体的・精神的な苦痛をただ意味するだけではなく、自己と世界の不一致という意味を含みます。

自己が世界との不一致を直覚している瞬間が「苦」と考えます。そして、自己と世界の不一致の蓄積が「苦悩」と捉えます。

したがって、他者の目から、いかにも贅沢三昧の裕福な生活を送っているようにみえても、当の本人が自己と世界の間に一致を実感・自覚できていない限り、当人には苦悩の人生を送っていることになります。