学問と宗教の差異

ホロニカル・アプローチによる実践は、学問的考究によって裏付けられ続けていきます。

学問とは、普遍的価値、普遍者(一者)、普遍法則そのものを語るものではありません。あらゆる現象の価値や法則を探求し、その説明のために必要な概念を発見・創造し続ける行為といえます。

ホロニカル心理学は、「IT(それ)」について触れますが、「IT(それ)」を語るためのものでもなければ、「IT(それ)」を絶対化するものでもありません。「IT(それ)」を語り、「IT(それ)」を絶対化するならば、それは宗教であっても、もはや学問とは言われません。