パースペクティビスーズム

パースペクティビズム【perspectivism】。遠近法主義と訳される考え方があります。

風景画が画家の視点によって異なるように、同じ世界にあっても人は、特定の視点から特定の認識の枠組でしか事物を観察することしかできないという考え方です。観察主体の観点によって限定されない絶対的で客観的な認識などはありえないという考え方です。

ホロニカル心理学もパースペクティビズムの立場にあるといえます。

18世紀初頭に哲学者のライプニッツが〈単子論〉を説き,「すべての単子(モナド)はそれぞれの視点から,それぞれの表象能力に応じて全世界をおのれのうちに映し出す」と指摘し、ニーチェも、「生は自己の視点から世界を解釈しているのであり、客観的真理は幻想にすぎない」とし、真実の限定性に言及しましたが、彼らもパースペクティビズムといわれているようです。