“こころ”とは(63):実感として有りながら、存在としては無

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実感・自覚として有りながら、“こころ”そのものは無としかいえません。

有りながら見ることができません。
無でありつつ、無限の有ともなります。

一でありながら多に変化します。

広大無辺で、極限のミクロの点から極限のマクロの球にまで自由自在の世界に偏在します。

空(くう)でありながら重々無尽でもあります。

有と無が同時に眼前に隠れることなく、ありのままに顕れてくるのが、“こころ”といます。

空のである“こころ”が、生成消滅の無尽の現象世界となって立ち顕れてきます。