“こころ”の絶対的意志

苦悩の極限において、私の意思を超えた“こころ”の働きに、苦悩を創造に変容させていく“こころ”の意志があったことが腑に落ちるとき、まったく新しい人生の生き方が自ずと発見・創造されてきます。

実例が、そのことがを明らかにします。
「私に死を迫りくる悪魔の囁きに対して、そう“こころ”は、まだ生きていたいと願っていることに気づきました」と、長く死の恐怖に悩み続けていたクライエントは、ついに自分の“こころ”の意志を実感・自覚したのでした。