変化と時

AがA’となり両者に差異があるということは、そこに「時」があるということを意味するとホロニカル心理学では考えます。

もしAとA’にまった変化がないということは、Aにとっては、「時」がないということを意味します。

しかも、Aという自己にとって、「時の変化」がなくなったときとは、死です。

それだけに一瞬・一瞬のかけがえなき「今・ここ」を、いかに実感・自覚できているかが「生きている」という感覚に深く影響しているといえます。