内的世界と外的世界を共に扱う心理社会的統合的アプローチであるホロニカル・アプローチから生まれたホロニカル心理学に基づく心理社会的支援の智慧を集めた「ホロニカル・マガジン」(http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/)を発行しています。
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今回の購読者の方への自動配信は、次の5編です。
「絶対無(空)(8):哲学的解釈」https://wp.me/pavZMB-6km
:絶対無とは、自己否定を通じて自己を認識する存在を指し、他の何かから独立した本質や実体を持たないものです。絶対無は自己矛盾から有と無が同時に存在する現象世界の基盤となり、すべての生成と消滅の場です。
「ホロニカル関係(17):相互包摂と自己組織化」https://wp.me/pavZMB-6wf
:“こころ”は多様化と統合化という相反する作用を持ちます。部分と全体が相互に包摂し合う関係をホロニカル関係と呼びます。自己と世界、家族や組織、生物や物理現象にも見られます。この関係が崩れると、部分の暴走や全体の過剰な制御が生じ、問題が発生します。ホロニカル関係を理解し、適切に保つことが重要です。
「三重脳仮説とホロニカル心理学の自己構造論の相似性」
:ホロニカル心理学の「外我」「内我」「直接体験」を、マクレーンの三重脳仮説における「理性脳(新皮質)」「哺乳類脳(辺縁系)」「爬虫類脳(脳幹)」から考察しています。
「“こころ”は、ひと色ではない」https://wp.me/pavZMB-7zJ
:アンビバレントとは、同じ対象に対して相反する感情が同時に生じる状態を指します。私たちは日常的にこうした複雑な“こころ”を抱えて生きています。その多様さこそが人生に奥行きを与えます。むしろ一つの感情に固定されると危うさが生じます。平穏とは単純な静けさではなく、多様な感情の移ろいを自覚できる状態の中にあるといえます。
「我の心理学と無我の心理学」https://wp.me/pavZMB-7zt
:意識とは、見る側(観察主体)と見られる側(観察対象)を分けて捉える働きであり、ここに「我」の心理学が成立します。一方、意識が生じる前にはその区別がなく、自己と世界が一体となった体験があり、これが「無我」の心理学です。西洋は「我」、東洋は「無我」を重視してきましたが、ホロニカル心理学では両者が絶えず入れ替わりながら成り立つものとして統合的に捉えます。
※対人援助職にある専門家に対するスーパービジョンや教育的自己分析をご希望の方は、「お問い合わせ・ご予約フォーム(http://kokoro.racoo.co.jp/yoyaku)または、お電話(052-852-8381)にて、お問い合わせください。スーパービジョン及び教育的自己分析の方法は、“こころ”の内的世界及び外的世界を共に扱う心理社会的支援法の統合的アプローチの立場です。参考図書は下記の通りです。
<参考図書>
・「子ども虐待事例から学ぶ統合的アプローチ─:ホロニカル・アプローチによる心理社会的支援」
千賀則史・定森恭司著,2022年,明石書店.
・「ホロニカル・アプローチ:統合的アプローチによる心理・社会的支援」
定森恭司・定森露子著,2019年,遠見書房.
・「ホロニカル・セラピー:内的世界と外的世界を共に俯瞰する統合的アプローチ」
定森恭司著,2015年,遠見書房
・「教師とカウンセラーのための学校心理臨床講座」
定森恭司編,前田由紀子・中村美津子・花井正樹・定森露子著,2005,昭和堂.
<お勧めサイト>
・カレーの話だと、なぜかみんなやさしく対話ができることを徹底的に明かにした、ホロニカル論と相性がとてもいいユニークな「カレー理論」です。
https://note.com/universalfood/n/nf649497162fd
・「場所的自己」に関する論文です。
https://drive.google.com/file/d/1WAPN1NxVxS6kBgRE50VIZCX7zp4Qsl-D/view
・家庭訪問の智慧に関する論文です。
https://drive.google.com/file/d/137FwIg2oXHlDTelvqfkbsADZHTMOucBM/view
・ホロニカル・アプローチのABCモデルに関する論文です
https://drive.google.com/file/d/1sLHO7Q8a4KWw-FkMQplx7qoS6g3QkVYy/view
・当事者研究に関する研究ノートです。
https://drive.google.com/file/d/1Z8hl4WtcKcvSpmn-Bvha3T8X__AMAdhZ/view
・ホロニカル・マガジン
http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/