内的世界と外的世界を共に扱う心理社会的統合的アプローチであるホロニカル・アプローチから生まれたホロニカル心理学に基づく心理社会的支援の智慧を集めた「ホロニカル・マガジン」(http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/)を発行しています。
http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/ をクリックし、トップページの右上の「MENU」ボタンを押すと「マガジンをメールで購読」とありますので、そこに「メールアドレス」をご記入いただくと定期購読(無料,月4回程度)が可能になります。定期購読者の方への定期配信以外にも、随時、いろいろな記事をアップしていますので、「検索」機能、「最近の投稿」「カテゴリー」「アーカイブ」の機能を使いながら、興味のあるテーマを検索しながら、ホロニカルな世界をお楽しみください。
今回の購読者の方への自動配信は、次の5編です。
「奇蹟について:一瞬・一瞬のこと」https://wp.me/pavZMB-7w8
:一瞬・一瞬の出来事が奇蹟では?
「量子的世界と生命の起源」https://wp.me/pavZMB-6TH
:目に見えるものの奥に、かすかに揺らぐ何かがあります。それは物質とエネルギー、生命と宇宙のあいだに流れる、静かな律動のようなものです。量子的な視点から見えてくるのは、自己と世界が離れたものではなく、同じ場から生まれ、互いに響き合いながら形づくられる姿です。生命を含むこの世界は、ほんのわずかな秩序と、広がり続ける偶然とが溶けあいながら創発されているのかもしれません。
「部分と全体のホロニカル関係」https://wp.me/pavZMB-6vN
:自己組織化する部分と全体は、自己相似的なルールを共有し、互いに包摂し合うホロニカル関係を形成します。例えば、受精卵が遺伝コードに従い、各細胞が位置に応じて情報交換を行い、足や手、心臓などに分化する現象が挙げられます。また、将棋の固定されたルールのもとで予測不能な展開が生じるように、ホロニカル関係における未来も状況に応じて変動し、確率的にしか予測できません。この不確実性の中に、自由意志の源泉が見出されます。
「現実世界とは」https://wp.me/pavZMB-7Dn
:現実世界とは、単なる客観的対象ではなく、自己が世界に触れながら生きている直接的経験の場といえます。人間は、自己と世界が一つの出来事として現れる合一的局面と、対象化し意味づける切断的局面との両方を往還しながら生きています。この両契機の生成的往還そのものを、人間の現実経験として捉えることが大切ではないでしょうか。
「意味を問うとは?」https://wp.me/pavZMB-7FP
:意味があるかどうかわからなくても、人はなお問い続けます。その営み自体の中に、“こころ”の生成と自己創造が宿っているためと思われます。生きることとは、問い続ける一瞬・一瞬の直接体験そのものだと思います。
※対人援助職にある専門家に対するスーパービジョンや教育的自己分析をご希望の方は、「お問い合わせ・ご予約フォーム(http://kokoro.racoo.co.jp/yoyaku)または、お電話(052-852-8381)にて、お問い合わせください。スーパービジョン及び教育的自己分析の方法は、“こころ”の内的世界及び外的世界を共に扱う心理社会的支援法の統合的アプローチの立場です。参考図書は下記の通りです。
<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D
<お勧めサイト>
ホロニカル・マガジン
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2026.05.22 08:00|お知らせ・その他
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「超知能時代の到来を直前にした現代社会の抱える課題」https://wp.me/pavZMB-7FF
:AGI・ASIという超知能時代は、人類に幸福をもたらすのか、それとも危機を招くのか。ホロニカル心理学では、超知能を「外我」の高度化として捉えます。大切なのは、知能の進歩が内我・身体感覚・自己と世界の対話を失わせないことが大切と考えます。
「自己とは(26):一瞬・一瞬自己組織化する自己」https://wp.me/pavZMB-760
:自己とは、自己以外のものから区別される本質を持って自律自存するような固定的存在ではなく、一瞬・一瞬、自己と世界の出あいが不一致と一致を繰り返しながらせめぎあう「場」において、創発され続ける動的プロセスであるといえます。
「共創的対話(3):新たな生き方の発見・創造」https://wp.me/pavZMB-7yX
:ホロニカル・アプローチにおける心理社会的支援は、支援者が一方的に見立てや方法を提示するのではなく、被支援者の生きづらさを契機に、共創的対話を通してより生きやすい道を共に発見・創造していく営みです。支援の場そのものが生きやすさを体感できる場となり、その体験が現実生活へと広がることが重視されます。
「“こころ”とは(86):場の顕れ」https://wp.me/pavZMB-7yQ
:“こころ”は、自分の内側にあるものではなく、もっと包括的な場の働き(仮説)とホロニカル心理学では考えています。私たちは関係の中で感じ、変化し続けています。日本人が古くから大切にしてきた「間」や「気配」も、この感覚につながります。“こころ”とは、関係の中で立ち顕れる「場」そのものと考えられるのです。
「現代版シャーマン論」https://wp.me/pavZMB-7FK
:現代社会は、科学技術の発展によって大きな恩恵を受ける一方で、自己と世界、内的世界と外的世界、意識と無意識のつながりを見失いつつあります。かつてのシャーマンは、霊的世界と現実世界を媒介する存在でした。ホロニカル心理学では、それを現代的に「内的世界と外的世界をつなぐ働き」として捉え直します。今、私たちに必要なのは、分断された“こころ”と世界を再び結び直す「現代版シャーマン的働き」なのではないでしょうか。
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定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
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「ホロニカル心理学の科学性と宗教性」https://wp.me/pavZMB-6YU
:ホロニカル心理学は禅と同様に、個を超えた「真の自己」への志向を語りますが、それは科学だけではなく価値的・哲学的領域にも属します。仏教モダニズムは瞑想を脳科学的に説明しようとするようですが、脳活動の可視化は主観的体験の質(クオリア)や意味を証明できないと考えます。
「心理主義でも論理主義でもないホロニカル心理学」https://wp.me/pavZMB-7Ek
:ホロニカル心理学は、心理主義のように論理を個人心理へ還元せず、論理主義のように論理を心理から切り離して捉えるものでもありません。心理と論理、主観と客観、自己と世界が分化する以前の“こころ”の場に注目し、そこから意味や価値が生成・分節・再統合される過程を探究する、生成論的・場所論的心理学です。
「適切な自己と世界の自己組織化のプロセス」https://wp.me/pavZMB-6w3
:ホロニカル・アプローチでは、自己と世界の出会いが不一致と一致を繰り返しながら、適切な自己組織化が進むと考えます。不一致の中にも一致の可能性があり、支援者は一致点を意識的に引き出しながらプロセスを促します。現代社会では自己と世界の対立が深まっていますが、ホロニカル関係を築くことで適切な自己組織化が可能になります。
「『今・ここ』を生きる(2)」https://wp.me/pavZMB-7EE
:「今・ここ」を生きるとは、特別な状態になることではなく、いま身体や感情に起きていることに静かに気づくことです。過去の影響や未来への不安も含めて、この瞬間の体験をそのまま受け取り、自分の言葉で確かめていく。その積み重ねが主体を育て、生きている実感を取り戻します。未来は、いまの体験の深まりの中から自然と開かれていきます。
「ホロニカル心理学の立場からみた道徳」https://wp.me/pavZMB-7EA
:ホロニカル心理学では、道徳を固定的な善悪の基準ではなく、自己と他者・社会・自然・歴史との関係を、そのつど調整していく生成的な働きと考えます。大切なのは、規範に縛られることでも欲望を押し通すことでもなく、関係全体を俯瞰し、より自己親和的・他者親和的・世界親和的な生の方向を見いだすことです。
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「『「地雷』と名付けた日(ノンフィクションフィクション)」https://wp.me/pavZMB-7Bs
:怒りや衝動は、自分そのものではなく、名付けることで距離をとれる対象へと変わります。そのとき、巻き込まれていた体験は見つめられる現象となり、適切な観察主体が立ち上がります。“こころ”は関係の中で再び整い、自己組織化が静かに進んでいきます。
「継続・関係性・再現性・訓練・安全」https://wp.me/pavZMB-6rL
:対人援助において、相談動機が希薄な当事者にも継続的な関係を築くことが重要であり、支援者同士のバックアップ体制も必要です。知識だけでなく、関係構築能力を高める訓練が求められ、支援者自身も支援を受けるべき存在です。支援現場では、形式的な助言だけでなく、継続的な伴走型支援が不可欠であり、対人援助職の人材育成が急務と考えます。安易な指導・助言や他機関紹介は、事態をますますこじらせていく可能性が高くなってきています。
「支援論のパラダイムシフト」https://wp.me/pavZMB-7zk
:ホロニカル論は、「原因を特定して解決する」という従来の支援の考え方を見直し、新しい支援の方向を示します。生きづらさには多様な見方や要因がありますが、その背後には共通するパターンが存在します。ホロニカル・アプローチでは、そのパターンを手がかりに課題を明確にし、支援者と当事者が協働しながら解決を探ります。ともに悩み、ともに考える関係の中で、より生きやすいあり方を共に創っていくことが特徴です。
「現実世界とは」https://wp.me/pavZMB-7Do
:現実世界とは、単なる客観的な対象ではなく、私たちがその中で触れながら生きている世界です。人は、世界と一体となっていると感じる瞬間と、対象として切り分けて理解する瞬間を行き来しています。ホロニカル心理学は、その両方を含む体験の流れ全体を捉えることを大切にします。
「感じているところを考える」https://wp.me/pavZMB-7Ee
:自己の変容は、自己内だけで起きるのではありません。自己と世界が出あい、影響し合い、せめぎ合う「カオスの縁」で生まれます。直接体験の揺らぎを内我が感じ取り、外我が意識化することで、自己は新たに自己組織化していきます。
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<出版のご案内>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年. アマゾンで販売中。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D
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