お知らせ
内的世界と外的世界を共に扱う心理社会的統合的アプローチであるホロニカル・アプローチから生まれたホロニカル心理学に基づく心理社会的支援の智慧を集めた「ホロニカル・マガジン」(http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/)を発行しています。
http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/ をクリックし、トップページの右上の「MENU」ボタンを押すと「マガジンをメールで購読」とありますので、そこに「メールアドレス」をご記入いただくと定期購読(無料,月4回程度)が可能になります。定期購読者の方への定期配信以外にも、随時、いろいろな記事をアップしていますので、「検索」機能、「最近の投稿」「カテゴリー」「アーカイブ」の機能を使いながら、興味のあるテーマを検索しながら、ホロニカルな世界をお楽しみください。
今回の購読者の方への自動配信は、次の5編です。
「変容をもたらす気づき」https://wp.me/pavZMB-7DL
:自己違和感は、自己と世界の関係が固定化し、体験が「異物」として感じられる状態から生じます。変容をもたらす気づきとは、単なる理解ではなく、その関係が再編され、体験がより大きな文脈に包み直されることによって生まれます。自己と世界が編み直されるとき、体験の質が変わり、新たな自己物語が立ち上がります。
「絶対無(空)(10):生成消滅の本源」https://wp.me/pavZMB-6kG
:絶対無の場所(西田哲学)では、主観と客観の区別がなく、すべての現象が無境界となります。絶対無は単なる虚無ではなく、森羅万象の現象を生み出す働きとされ、自覚によってのみ知られます。絶対無の場所から多層多次元の現象世界が現れ、自己はその中で生かされ、死後には絶対無に還えると考えられます。
「身体と“こころ”」https://wp.me/pavZMB-7JB
:自己には、科学の対象となる身体としての自己と、自己と世界との出会いを直接体験し自覚する身心一如の自己があります。前者は後者の一側面ですが、後者を前者だけで十分に説明することはできません。この違いは“こころ”の捉え方にも関係します。前者は“こころ”を脳が生み出す意識現象と考えますが、後者は“こころ”を自己と世界との関係に関係するものとしてもっと広く捉える考え方につながっていきます。
「観察主体と観察対象の関係の俯瞰」https://wp.me/pavZMB-7K7
:ホロニカル・アプローチでは、主観的な気分と行動の相互作用や、観察主体と観察対象との関係が生み出す変化を、メタ認知的に俯瞰し続けることを重視します。その際には、無批判・無評価・無解釈の開かれた態度を保ち、俯瞰が難しい自分自身もそのまま観察対象として受け止めます。この態度は継続的な実践やスーパービジョン、教育的自己分析を通して育まれていきます。
「2つの言語」https://wp.me/pavZMB-7Ka
:外我は、身体感覚や感情、夢言語に根ざした内我の体験を、社会的に共有できる概念や言葉へと整理します。一方、たとえば、内我にとってのバラは、個人の記憶や感情、身体感覚と結びついた固有の意味をもつ存在です。ホロニカル心理学では、外我が社会的知を構成し、内我が自己と世界との直接的な出あいから意味を生み出し、両者が相補的に働いて、その人固有の世界を形成すると考えます。
※対人援助職にある専門家に対するスーパービジョンや教育的自己分析をご希望の方は、「お問い合わせ・ご予約フォーム(http://kokoro.racoo.co.jp/yoyaku)または、お電話(052-852-8381)にて、お問い合わせください。スーパービジョン及び教育的自己分析の方法は、“こころ”の内的世界及び外的世界を共に扱う心理社会的支援法の統合的アプローチの立場です。参考図書は下記の通りです。
<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D