内的世界と外的世界を共に扱う心理社会的統合的アプローチであるホロニカル・アプローチから生まれたホロニカル心理学に基づく心理社会的支援の智慧を集めた「ホロニカル・マガジン」(http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/)を発行しています。
http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/ をクリックし、トップページの右上の「MENU」ボタンを押すと「マガジンをメールで購読」とありますので、そこに「メールアドレス」をご記入いただくと定期購読(無料,月4回程度)が可能になります。定期購読者の方への定期配信以外にも、随時、いろいろな記事をアップしていますので、「検索」機能、「最近の投稿」「カテゴリー」「アーカイブ」の機能を使いながら、興味のあるテーマを検索しながら、ホロニカルな世界をお楽しみください。
今回の購読者の方への自動配信は、次の5編です。
「対話法で抑うつ状態から脱した義之さん(ノンフィクションフィクション)」https://wp.me/pavZMB-7OV
:抑うつ状態にあった中年男性が、ホロニカル・アプロートの対話法によって変容していく物語です、幾つかの事例から創作したノンフィクションフィクションです。
「ホロニカル・アプローチの場面再現法のポイント」https://wp.me/pavZMB-7Pt
:場面再現法は、過去の出来事を現在の場に具体的に立ち顕れさせ、内外の現象を無批判・無評価・無解釈の姿勢で多方向から振り返る方法です。支援者と被支援者は、双方の感情や身体感覚も含めて出来事を共同研究的に俯瞰し、固定された解釈を多義的に再構成します。そこから新しい意味や選択肢を見いだし、より生きやすい方向を共創していく、ホロニカル・アプローチでよく使用される技法です。
「心理学は何を探究する学問なのか」https://wp.me/pavZMB-7Mr
:ホロニカル心理学では、心理学とは、自己・他者・世界が、一瞬・一瞬、出来事として立ち顕れてくる根源的な場ともいえる“こころ”について探究する学問であると考えています。もし心理学を物理学や脳科学、情報科学など他領域の概念へと置き換えて理解しようとするならば、その瞬間に心理学は固有の対象を失い、それぞれの学問へと還元されてしまいます。しかし、心理学は他領域の知見によって豊かになることはあっても、それらによって置き換えられるものではないと考えます。
「堂々めぐり(1):知的理解での変容の限界」https://wp.me/pavZMB-7BD
:原因が頭でわかっても、生きづらさがすぐに変わるとは限りません。大切なのは、いまここで生じている怖さや緊張という直接体験に、安心できる関係の中で少しずつ変化が生まれることです。ホロニカル心理学は、その変容のプロセスに注目します。
心理社会的支援の場面では、話し合っているうちに、いつのまにか堂々巡りになってしまうことがあります。
「つらさが変わらないとき、変えるべきなのは何か」https://wp.me/pavZMB-7AC
:つらい出来事に直面しても、思うように状況が変わらないことがあります。そんなときは、いま自分が「正しい」と信じている対処の仕方をいったん見直してみることが大切です。評価や解釈を急がず、ただ出来事を見つめることで、自ずと“こころ”の器が広が
ります。
※対人援助職にある専門家に対するスーパービジョンや教育的自己分析をご希望の方は、「お問い合わせ・ご予約フォーム(http://kokoro.racoo.co.jp/yoyaku)または、お電話(052-852-8381)にて、お問い合わせください。スーパービジョン及び教育的自己分析の方法は、“こころ”の内的世界及び外的世界を共に扱う心理社会的支援法の統合的アプローチの立場です。参考図書は下記の通りです。
<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D
2026.08.22 08:00|お知らせ・その他
内的世界と外的世界を共に扱う心理社会的統合的アプローチであるホロニカル・アプローチから生まれたホロニカル心理学に基づく心理社会的支援の智慧を集めた「ホロニカル・マガジン」(http://kokoro.racoo.co.jp/magazine/)を発行しています。
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「ホロニカル心理学における絶対無(空)と“こころ”」https://wp.me/pavZMB-7Ok
:ホロニカル心理学でいう絶対無(空)は、「何もない」ことではなく、有/無、自己/世界、主体/客体などの分節が立ち顕れる根源的な場を指します。この場を“こころ”と捉え、そこでエス(多様化)とIT(統合化)が相即的に働き、森羅万象が一瞬・一瞬に生成消滅する働きを「それ」と呼びます。絶対無・空・“こころ”・「それ」は実体ではなく、直接体験の中で仮に指し示される概念です。
「小より小さいけれども、大より大きい」https://wp.me/pavZMB-7O9
:「小より小さいけれども、大より大きい」という逆説は、大小の尺度を超えた“根源的な働き”を表す比喩です。ホロニカル心理学では、一瞬・一瞬の出来事は、宇宙的な生成の働きが自己という場に具体的に顕れた“こころ”の現象として理解されます。そのため、一瞬の出来事は極めて微細でありながら、同時に宇宙的な広がりを持ちます。部分と全体、ミクロとマクロは相互に包摂し合い、一つの出来事として立ち顕れるというホロニカルな世界観を象徴する表現といえます。
「ひょっとすると投影的同一視が増加しているのでは?」https://wp.me/pavZMB-7MK
:投影的同一視とは、自分の中にある怒りや劣等感などを相手に投影するだけではなく、実際に相手が思っていると思いみ、実際の対人関係の中で現実化してしまうことです。ホロニカル心理学では、これは単なる自己防衛機制ではなく、自己と他者との関係の「場」の歪みとして捉えます。だからこそ、近年、対人関係を混乱させる投影的同一視が増えているように感じます。その背景には、自他の境界を柔軟に調整する力の育ちにくさや、身体性を伴う他者との交流の減少など、社会的な変化も影響しているのではないでしょうか。
「自由無礙の俯瞰:自己超越性」https://wp.me/pavZMB-7CR
:人は、外の世界を見るだけでなく、自分自身を見つめることもできます。ホロニカル心理学でいう「自由無碍の俯瞰」とは、自分と世界が重なる瞬間も、ずれる瞬間も含めて、全体を見渡す働きです。それは、自分を超えて自分を観る、自己超越のはたらきでもあります。
「過去に原因を求めることの限界」https://wp.me/pavZMB-7BQ
:過去だけに生きづらさの原因を求めると決定論に陥りやすいです。現在には過去だけでなく未来の可能性も含まれています。大切なのは原因探しより「これからどう生きやすさを開くか」です。“こころ”は変容可能で、未来はいつでも開いています。
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<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D
2026.08.15 08:00|お知らせ・その他
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「ホロニカル心理学からみた言葉」https://wp.me/pavZMB-7Nf
:ホロニカル心理学では、自己と世界は“こころ”という根源的な働きから、一瞬・一瞬の出来事として同時に立ち顕れると考えます。直接体験は言葉だけでは捉え尽くせず、身体感覚や感情、歴史や文化、他者との関係が重なり合って生まれます。言葉は体験の一部を明らかにする一方で、別の側面を覆い隠す働きもあります。そのため、言葉と直接体験との往還を通して新たな意味が創発され、私たちは自己と世界との関係を絶えず創り直していると考えます。
「ホロニカル心理学からみた真理」https://wp.me/pavZMB-7Ex
:真理とは、どこかに固定的に存在するものではなく、自己と世界の関係の中で立ち顕れるものです。私たちは、不一致の中で世界を分けて理解し、一致の中で全体として感じ取ります。この往還を俯瞰できると、部分と全体が同時に成り立つ「多即一・一即多」の理解が開かれます。生きづらさは、この関係を回復しようとする自然な動きでもあります。
「フェルトセンスとホロニカル心理学」https://wp.me/pavZMB-7DR
:フェルトセンスとは、まだ言葉になっていない意味を身体が感じ取っている体験です。ホロニカル心理学から見ると、この体験は自己と世界の出あいにおける直接体験の一部として位置づけられます。一方でホロニカル心理学は、その体験がどのような「場」で生起し、どのような関係として立ち現れるのかまでを含めて捉えます。フェルトセンスとホロニカル心理学は共通しつつも、体験そのものと、その生成構造という異なる次元を扱っています。
「適切な自己の自己組織化をもたらすもの」https://wp.me/pavZMB-7DW
:ホロニカル心理学では、自己と世界の出あいは、一致(B点)と不一致(A点)を行き来する動的過程として捉えます。そして、その往還全体をC点から自由無碍に俯瞰すると、分節された世界はそのまま全一であり、全一の世界もまた多層・多次元の世界として立ち現れているという、ホロニカルな関係性への気づきが生じます。
「『保護から支援へ』『指導から共創へ』:保護主義だけでは限界が見え始めている児童虐待対策」https://wp.me/pavZMB-7N3
:児童虐待相談の増加は、虐待の急増ではなく、社会の気づきと保護意識の高まりを示しています。しかし、保護や指導だけでは家族関係の改善には限界があります。これからは、子ども・保護者・支援者が悪循環を俯瞰し、問題を外在化しながら共に解決策を探る「共創的支援」が重要です。ホロニカル・アプローチは、安全を守る毅然とした限界設定と、家族のレジリエンスを育む支援を両立させ、「保護から支援へ」「指導から共創へ」という新たな児童福祉の実践を提案します。
<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
https://www.amazon.co.jp/dp/B0GX31XL3D
2026.08.08 08:10|お知らせ・その他
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「ホロニカル心理学からみた言葉」https://wp.me/pavZMB-7Nf
:ホロニカル心理学では、自己と世界は“こころ”という根源的な働きから、一瞬・一瞬の出来事として同時に立ち顕れると考えます。直接体験は言葉だけでは捉え尽くせず、身体感覚や感情、歴史や文化、他者との関係が重なり合って生まれます。言葉は体験の一部を明らかにする一方で、別の側面を覆い隠す働きもあります。そのため、言葉と直接体験との往還を通して新たな意味が創発され、私たちは自己と世界との関係を絶えず創り直していると考えます。
「ホロニカル心理学からみた真理」https://wp.me/pavZMB-7Ex
:真理とは、どこかに固定的に存在するものではなく、自己と世界の関係の中で立ち顕れるものです。私たちは、不一致の中で世界を分けて理解し、一致の中で全体として感じ取ります。この往還を俯瞰できると、部分と全体が同時に成り立つ「多即一・一即多」の理解が開かれます。生きづらさは、この関係を回復しようとする自然な動きでもあります。
「フェルトセンスとホロニカル心理学」https://wp.me/pavZMB-7DR
:フェルトセンスとは、まだ言葉になっていない意味を身体が感じ取っている体験です。ホロニカル心理学から見ると、この体験は自己と世界の出あいにおける直接体験の一部として位置づけられます。一方でホロニカル心理学は、その体験がどのような「場」で生起し、どのような関係として立ち現れるのかまでを含めて捉えます。フェルトセンスとホロニカル心理学は共通しつつも、体験そのものと、その生成構造という異なる次元を扱っています。
「適切な自己の自己組織化をもたらすもの」https://wp.me/pavZMB-7DW
:ホロニカル心理学では、自己と世界の出あいは、一致(B点)と不一致(A点)を行き来する動的過程として捉えます。そして、その往還全体をC点から自由無碍に俯瞰すると、分節された世界はそのまま全一であり、全一の世界もまた多層・多次元の世界として立ち現れているという、ホロニカルな関係性への気づきが生じます。
「『保護から支援へ』『指導から共創へ』:保護主義だけでは限界が見え始めている児童虐待対策」https://wp.me/pavZMB-7N3
:児童虐待相談の増加は、虐待の急増ではなく、社会の気づきと保護意識の高まりを示しています。しかし、保護や指導だけでは家族関係の改善には限界があります。これからは、子ども・保護者・支援者が悪循環を俯瞰し、問題を外在化しながら共に解決策を探る「共創的支援」が重要です。ホロニカル・アプローチは、安全を守る毅然とした限界設定と、家族のレジリエンスを育む支援を両立させ、「保護から支援へ」「指導から共創へ」という新たな児童福祉の実践を提案します。
<関係図書>
定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
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2026.08.08 08:00|お知らせ・その他
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「ホロニカル心理学からみた『自己の底』」https://wp.me/pavZMB-7LY
:ホロニカル心理学では、自己を固定した「我」として捉える見方を手放し、自己への探究を深めると、その底は閉じた内面ではなく、自己と世界が同時に立ち顕れる無境界の“こころ”の働きとして体験されると考えます。“こころ”とは、哲学でいう絶対無、仏教でいう空(くう)に相当する根源的な働きであり、自己・他者・世界は、その働きのなかで一瞬・一瞬、出来事として生成され続けます。自己を深く知ることは、そのまま世界を深く知ることでもあるのです。
「自己を知るとは世界を知ること」https://wp.me/pavZMB-7M2
:自己を知るとは、我への執着を手放し、“こころ”のままに自己と向き合うことです。そのとき自己と世界は切り離されたものではなく、一つの出来事として同時に立ち顕れます。観察する自己と観察される世界、主観と客観の区別は薄れ、あるがままの世界が体験されます。ホロニカル心理学では、自己を深く知ることは、そのまま世界を深く知ることでもあると考えます。
「ユングの「元型」に関するホロニカル心理学的考察」https://wp.me/pavZMB-7My
:ユングの元型は、ホロニカル心理学では、“こころ”(絶対無・空)の働きが、自己と世界との関係のなかで相似的・象徴的秩序として立ち顕れる現象と捉えます。だからこそ、人間理解の限界を自覚し、安易な分かり合いを求めず、対話を重ねる姿勢が大切だと考えます。
「自己違和感への対応法」https://wp.me/pavZMB-7E8
:自己違和感に焦点を当てることは大切ですが、そこに巻き込まれすぎると苦しさが強まることがあります。支援では、無批判・無評価・無解釈の態度で体験全体を俯瞰できるよう支えます。黒点だけでなく余白に気づくとき、“こころ”は変容へと開かれていきます。
「腑に落ちる変容とは」https://wp.me/pavZMB-7E2
:変容とは、単なる理解の変化ではなく、直接体験そのものの捉え方が変わるプロセスです。内我と外我が対話し、感じることと考えることが結び直されるとき、変化は「腑に落ちる」かたちで実感されます。非言語と言語、無意識と意識が響き合い、新たな統合へ向かう場において、真に生きやすさにつながる変容が生まれます。
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定森恭司著『ホロニカルな“こころ”』:場としての“こころ”と心理社会的統合アプローチ.心理相談室こころ発行.2026年.
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